カメラのおはなし 2.smc PENTAX-DA☆16-50mmF2.8EDAL[IF]SDM
昨日に続き本日も投稿します。
カメラのおはなし2はPENTAXのsmc PENTAX-DA☆ 16-50mm F2.8 ED AL [IF]SDMです。
このレンズはいわゆる大三元と呼ばれるものです。メーカーの熱いこだわりが詰まっており、当時最新技術だった超音波モータを搭載しています。
しかし、最新技術とはなかなか安定しないもの。このレンズには持病があります。
そうです。売りの超音波モータAFが壊れるんです。「まじですか。」「まじです。」
ものすごく悲しいことなんですよね。しかも壊れる時はどんどんAFの効きが弱くなっていくと老衰を思わせるような壊れ方をします。
持病があるということは対策された製品も出るもの。2012年以降に生産された製品は対策されています。
ここで私が購入した子を紹介しましょう。
こちらとなります。「くっそ安いやん。」そうです。くっそ安いです。それにも理由があります。
もげてたんですよ。
そりゃ330円になります。3本あったんですけどさすがにこれはゴ○だろって思ったんで遊びようにと1本しか買いませんでした。
2時間格闘しましたよ。無事直しました。
落下によるネジ接合部破損でした。
ただ、そこまで酷いものではなかったので締め直して治りました。
ついでにレンズ清掃と接点磨きしました。
AFが動いた!って思ってたんですよ。その日は。
翌日、つまり今日ですね。AFがお逝きになられました。
はい。この子は対策品ではありません。製造は2010年と思われます。悲しいんですけど持病なら仕方ないです。しばらくはMFで使っていきたいと思っています。もしかしたら新しい対策品の子を買うのかもしれませんね。
以上うちの子の話。
撮って見た感じ玉はめちゃくちゃいいです。抜けもよくボケもいいさすが大三元ズームの一角と言った感じです。
APS-C専用設計で他会社よりも広角よりのズームですが換算すると24-75なのでちょっとよることが出来ます。
ただ、使って見た感じとしてあと望遠5mm欲しいなともなりますね。そこはDA☆55/1.4でカバーするとしましょう。
以上カメラのおはなし2でした。