おはなし4の続き
カメラのおはなし 4で紹介したDS-300で試写に行ってきました(今更感)
なんか色使いがよくわからないですね
特に設定いじってないんでたぶんこれが元の色なんでしょう(しらんがな)
FUJIの100に似てる気がします。ただ全体的にグリーンによってますね。どっか設定でいじれたか試してみようかと思います。
カメラのおはなし 5 PENTAX MZ-3 Limited package
こんばんは。お久しぶりですね。
調べても情報が少ないカメラって謎の魅力があります。ただ、自分なんかが手を出してもいいのかと思ってしまうので手出したことはないんですね(DS-300ってどうなんだ?)
今回のカメラはPENTAX MZ-3 Limited Packageです。
MZ-3ブラックと何が違うんだ!と言われやすいですね
違いとしてはペンタ部ロゴ下の飾りが金色になっていること、ボタン類、アクセサリーシューが黒になっていることです。引き締まっていてかっこいいですね。
この個体は元々壊れているジャンクを購入しました。
こちらです。
修理過程
まずストロボポップアップボタンがシルバーになっていたので黒に変えます。
中身の状態がいいとは言えなかったので動く個体とニコイチとします。
ドナーはただのブラックです。
まずは皮を五枚おろしにします。
くっつけて終わりです。
難しくないですね。
これで私もカメラ修理士です。資格はいりません。まず存在しません。
こんなことを修理といっていいのかといわれそうですが、最近ネットオークションにある修理済というのは外装の掃除をしてモルトを張り替えただけのものです。
試し撮りです。
問題ないですね。
じゃあ!
カメラのおはなし 4 FUJIFILM DS-300
久々のカメラのおはなしです。
DS-300を買いました。
このカメラは平成9年(1997)(あってる?)に発売されました。
センサは1.3MPCCD
なんと、メガピクセルです。
メガピクセルのカメラなんて100万とかして高くて買えない!!
なんとお値段248000円!!安い!!
レンズは9-27mmフルサイズ換算35-105mm
めちゃくちゃ当時はお得だったカメラです。
バッテリーはNP-510
なんとつい最近まで売られていたNP-570/5も使えちゃうんです。
しかも日時記録はまだ使えます!
今でも実用的なプロ向けコンデジです!
嘘です。普段使いなんてできたもんじゃありません。古いデジカメは古いデジカメです。当時は凄くても今では謎の『趣き』があるだけです。
記録もPCカードなんでアダプタないと無理です。
まあ安いんで何とかなりそうですね。
カメラのおはなし 3.PENTAX X-5
ネタは尽きないのかと言われます。(言われてない)
本日はこちら。
PENTAXです。「またかよ。」とか言われそうですがまたです。
では紹介します。
PENTAX X-5です。
パッと見一眼レフに見えますよね。実はこれコンパクトデジタルカメラなんです。
ほら、見てください4-104mmズームですよ!言い方変えると21-588mmズームですよ!
最高に便利ズームしてるじゃないですか。
そこはこんな感じ。パッと見一眼レフなんですけどところどころ安めの部品が多いですね。3脚穴とかちょっと怖いです。
使用電池はなんと単三。その辺のコンビニで手に入れられますね。
ただ、一眼レフと思って使ったら負けです。
時代相応のEVFしています。
仕方ないんですけど。
あと悲しいところは他にもあります。絞り値の設定です。
絞りが解放かNDかけた解放しか選べません。
シャッターで調整しましょう。
なんやかんや言ってグリップ感と重さはめちゃくちゃいいです。これで一眼レフなら文句ないんですけど(は?)
コンデジは苦手です。
追記:
手ブレ補正化け物です。センサシフトとデジタル補正かけると588mm望遠端で2秒手持ちで行けます。
カメラのおはなし 2.smc PENTAX-DA☆16-50mmF2.8EDAL[IF]SDM
昨日に続き本日も投稿します。
カメラのおはなし2はPENTAXのsmc PENTAX-DA☆ 16-50mm F2.8 ED AL [IF]SDMです。
このレンズはいわゆる大三元と呼ばれるものです。メーカーの熱いこだわりが詰まっており、当時最新技術だった超音波モータを搭載しています。
しかし、最新技術とはなかなか安定しないもの。このレンズには持病があります。
そうです。売りの超音波モータAFが壊れるんです。「まじですか。」「まじです。」
ものすごく悲しいことなんですよね。しかも壊れる時はどんどんAFの効きが弱くなっていくと老衰を思わせるような壊れ方をします。
持病があるということは対策された製品も出るもの。2012年以降に生産された製品は対策されています。
ここで私が購入した子を紹介しましょう。
こちらとなります。「くっそ安いやん。」そうです。くっそ安いです。それにも理由があります。
もげてたんですよ。
そりゃ330円になります。3本あったんですけどさすがにこれはゴ○だろって思ったんで遊びようにと1本しか買いませんでした。
2時間格闘しましたよ。無事直しました。
落下によるネジ接合部破損でした。
ただ、そこまで酷いものではなかったので締め直して治りました。
ついでにレンズ清掃と接点磨きしました。
AFが動いた!って思ってたんですよ。その日は。
翌日、つまり今日ですね。AFがお逝きになられました。
はい。この子は対策品ではありません。製造は2010年と思われます。悲しいんですけど持病なら仕方ないです。しばらくはMFで使っていきたいと思っています。もしかしたら新しい対策品の子を買うのかもしれませんね。
以上うちの子の話。
撮って見た感じ玉はめちゃくちゃいいです。抜けもよくボケもいいさすが大三元ズームの一角と言った感じです。
APS-C専用設計で他会社よりも広角よりのズームですが換算すると24-75なのでちょっとよることが出来ます。
ただ、使って見た感じとしてあと望遠5mm欲しいなともなりますね。そこはDA☆55/1.4でカバーするとしましょう。
以上カメラのおはなし2でした。
カメラのおはなし 1.PENTAX K20D-W
続くかどうか分かりません。気分です。
普通のK20Dと何が違うの?って言われたら正直何も変わらないというのが答えです。
PENTAX K20D-Wは2010年頃にPENTAXから特定業者向けに限定販売されたカメラです。
使用用途も特殊でSD WORMカードというカードに記録するための特殊なカメラです。
SDWORMから説明します。
SD WORMとは Write Once Read Manyの略で対応機種で1度書き込むと編集も削除も出来なくなり読み込むことだけが出来る特殊なカードになります。
使用用途としては鑑識の記録や裁判の録音だったりと改竄が許されない場面に使われます。
そして、SDWORM書き込みに対応したカメラは4種類ありそのうちのひとつがPENTAX K20D-Wです。
K20D-WはK20DをベースとしてSDWORMカードに書き込無ことができるように作られています。外観としてはK20DではDのロゴが入っている部分にWの赤文字が入っていたり
底面に機種表記があります。
ただ、SDWORMに書き込めること以外は普通のK20Dなので普通のK20Dとして使えます。
販売先が警察くらいしか無かったのでなかなか市場に出ることはなくレアリティの高いカメラと言えるでしょう。
以上K20D-Wでした。